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手に乗る大きさのゾウの仲間、約50年ぶりにアフリカ東部で見つかる

約50年ぶりに、ソマリハネジネズミがアフリカ北東部ジブチで確認された。

分類学上、ゾウやツチブタ、マナティーと同様に、アフリカ獣上目に属する「ハネジネズミ(跳地鼠)」は、ネズミほどの大きさで、長く伸びた鼻を用いて主に昆虫を食べる。現在、国際自然保護連合(IUCN)の「IUCN絶滅危惧種レッドリスト」で、「その保全状況を適切に査定するためのデータが充分でない」とする「データ不足」に分類されている。